「平成史」国際シンポジウム(バンコク)

 

【主催】 国際交流基金バンコク日本文化センター
タマサート大学教養学部
【後援】 在タイ日本国大使館
【実施日】 2019年9月2日(月)
13:30 – 16:30
【会場】 タマサート大学 ランシットキャンパス
教養学部 240号室
https://tu.ac.th/maps
(教養学部は、メインスタジアムの向かい側にあります)
【入場料】 無料
【言語】 日本語・タイ語逐次通訳あり

 

元号を通してみえてくる「日本」

 

国際交流基金バンコク日本文化センターは、タマサート大学教養学部と共催のもと『「平成史」国際シンポジウム』を2019年9月2日にタマサート大学ランシットキャンパス教養学部240号室にて開催いたします。今回のシンポジウムには、元号改正の際に“元号学者”として数多くの日本のメディアに登場した、鈴木洋仁氏を特別講師としてお招きします。元号は時代を区切る目印であり、それは社会の様々な側面に影響を及ぼしますが、その中でも「文学」という面に光を当てつつ、平成という時代がどのような時代であったのか、その“平成らしさ“を考察します。鈴木氏の講演以外にも、タイの一線級の日本社会学者も交えたパネルディスカッションも予定しています。タイ人研究者から見た「平成」についても窺い知れる貴重な機会となるはずです。

 

みなさまのご来場をお待ちしております。

 

日程・登壇者

 

13:30 オープニング
13:40-14:40 特別講演『平成の文学 2人の「村上」から考える』
(鈴木洋仁氏 東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター研究助手)
14:40-15:40 パネルディスカッション
<ディスカッサント>
Dr. Theevin Suputhikul(チュラロンコーン大学政治学部講師)
Dr. Saikaew Thipakorn(チュラロンコーン大学アジア研究所研究員)
Dr. Nipaporn Ratchatapatanakul(タマサート大学教養学部講師)
15:40-16:20 質疑応答
16:20-16:30 クロージング

 

特別講師 鈴木洋仁氏 東洋大学 グローバル・イノベーション学研究センター 研究助手

 

1980年東京都生まれ。
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。
京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金、東京大学等を経て現職。専門は、歴史社会学。
著書 には『「元号」と戦後日本』(青土社、2017年)、『「平成」論』(青弓社、2014年)、『「ことば」の平成論 天皇 広告 ITをめぐる私社会学』(光文社、2019年)。
共著(分担執筆)として、『映像文化の社会学』(長谷正人編著、有斐閣、2016年)、『21世紀の若者論』(小谷敏編著、世界思想社、2017年)、『海賊史観から見た世界史の再構築』(稲賀繁美編著、思文閣出版、2017年)

 

問い合わせ先
国際交流基金バンコク日本文化センター
担当:松尾(matsuo@ba.jpf.go.jp
10th Fl. Serm-Mit Tower, 159 Sukhumvit 21 Rd., Bangkok 10110, Thailand
Tel: 02-260-8560-4 Facebook: jfbangkok