J-Talk: Diggin’ Culture #08 アジアのなかの和食

J-Talk: Diggin’ Culture #08

アジアのなかの和食

語り手:原田信男

『和食とはなにか 旨みの文化を探る』の筆者

 

 

トークイベント概要
[日時] 2020年7月11日(土)
13:00~15:00(タイ時間)
[会場] Microsoft Teamsによるオンライン事業
[料金] 無料
[使用言語] タイ語・日本語(逐語通訳付)
[登録] https://bit.ly/2QZLvhe

ご関心のある方は、上記サイトより、

事前登録をお願いいたします。

開催日の1日前に参加リンクをEメールにてお送りします。

 

国際交流基金バンコク日本文化センターの助成を受け、先般『和食とはなにか 旨みの文化を探る』(原田信男著、角川ソフィア文庫)がタイ語訳されました。その出版を記念し、タイ語訳に携わったチェンマイ大学日本研究センターと協働で、著者の原田先生によるトークイベントを実施いたします。和食がアジアとの関係の中でどのような独自の発展を遂げたのか、ご解説いただきます。また、食に関するエッセーで人気を集めるタイの作家アヌソーン・ティパヤーノン氏らとの対談もございます。

 

登壇者紹介

原田信男(はらだ・のぶを)

1949年生まれ。国士舘大学名誉教授・京都府立大学客員教授。専攻は日本文化論・日本生活文化史。明治大学大学院博士後期課程退学、博士(史学)。ウィーン大学客員教授、国際日本文化研究センター客員教授、放送大学客員教授、国士舘大学21世紀アジア学部教授を歴任し、現職。『江戸の料理史』(中公新書)でサントリー学芸賞、『歴史のなかの米と肉』(平凡社)で小泉八雲賞を受賞。 

アヌソーン・ティパヤーノン

作家。東南アジア文学賞に3度ノミネート。散文的な要素や、作品に感じられる孤独感や喪失感から、「タイの村上春樹」と呼ばれる。著作は、『London and the Secret of the Kiss』、『8 1/2 Richter』『In Search of the Lost Blue Heart』など多数。執筆・翻訳業のほか、タイの大学で美術評論、映画、文学、建築デザインについて教授歴もある。

モデレーター:

田辺繁治(たなべ・しげはる)

文化人類学者。専攻は社会人類学。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。1970年、京都大学文学部史学科卒業。同大学院文学研究科修士課程およびロンドン大学大学院東洋アフリカ研究博士課程修了。1978年に渋沢賞、2008年に日本文化人類学会賞受賞。大谷大学文学部教授を経て、現在チェンマイ大学日本研究センター勤務。

問い合わせ先:
松尾       matsuo@ba.jpf.go.jp     *日本語、英語

主催:   国際交流基金バンコク日本文化センター

             チェンマイ大学日本研究センター

後援:在タイ日本国大使館

国際交流基金バンコク日本文化センター
10th Fl. Serm-Mit Tower, Sukhumvit 21, Bangkok
(Tel: 02-260-8560~3)

Facebook: https://www.facebook.com/jfbangkok/
Website: https://ba.jpf.go.jp/