中村文則先生『王国』タイ語版出版記念オンライントーク

中村文則先生『王国』タイ語版出版記念

オンライントーク

事業のご案内

 

 

日時 2020年11月14日(土)13:00~15:00
会場 国際交流基金バンコク日本文化センターオーディトリアム(*)およびオンライン配信
*定員30名(先着順)
登壇者 ティティラット・ティップサムリックン(MC・通訳)
カノックワン・ケートチャイマート(タイ語版『王国』訳者)
※中村先生はオンラインでのご参加です。
言語 タイ語・日本語(逐次通訳あり)
参加料: 無料
参加方法:  (当センター会場でのご参加希望の方)https://bit.ly/2QZLvheよりお申込みください。
(オンライン配信ご希望の方)https://youtu.be/W8maKY_5vGo よりご覧ください。

 

芥川賞作家・中村文則先生10冊目の小説『王国』のタイ語版が今秋出版されたことを記念しまして、オンライントークイベントを開催いたします。当基金は、この翻訳出版にあたり、翻訳・出版経費の一部を助成予定です。中村先生のご著作は、現在15の言語に翻訳されており、これからますます海外の読者へ広がっていくことと思います。本イベントは中村先生の作品や今後の展望等についてお話を伺える貴重な機会ですので、お見逃しのないよう、お申込みをお待ちいたしております。

 

スピーカープロフィール 

 中村 文則

1977年、愛知県生まれ。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。『遮光』で野間文芸新人賞、『土

 

の中の子供』で芥川賞、『掏摸』で大江健三郎賞、『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞。タイ語訳には『王国』のほかに、『掏摸』(2015年)、『去年の冬、きみと別れ』(2018年)がある(いずれもGammie Magie刊)。

 

カノックワン ケートチャイマート(タイ語翻訳者)

 

翻訳家兼タイ国外務省条約局公使参事官。京都大学法学部卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科修了。2005年タイ国外務省入職。在ハーグタイ国大使館、在ビエンチャンタイ国大使館、タイ国外務省東アジア局東アジア第4部等を経て現職。外務省職員として勤務する傍ら、フリーの翻訳者として阿部和重、東野圭吾、伊坂幸太郎など、日本人作家の小説を中心に40冊以上の和書をタイ語訳してきた。

 

ティティラット ティップサムリックン(MC・通訳)

 

タマサート大学法学部日本法研究センター講師。京都大学卒業後、神戸大学大学院国際協力研究科およびロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で修士号を取得。多くの日本文学のタイ語翻訳編集に携わる一方、自らも法学書を英語からタイ語に訳すなど多方面で活躍中。

 

主催:国際交流基金バンコク日本文化センター

共催Gammie Magie

後援在タイ日本国大使館、タイ国日本人会

 

 

 

お問い合わせ先

担当:松尾(国際交流基金バンコク日本文化センター)

Email: acdept@ba.jpf.go.jp   電話:02-260-8560~4

Facebook: https://www.facebook.com/jfbangkok/

Website: https://ba.jpf.go.jp/