2021年度JFBKK主催オンライン日本語教育セミナー

2021年度JFBKK主催オンライン日本語教育セミナー
日本語教師のICTリテラシーを考える
ーオンライン授業の振り返りからー

主催: 国際交流基金バンコク日本文化センター(JFBKK)
日時: 2021年9月25日(土)10時~12時(タイ時間)
参加申し込み: 2021年8月23日(月)~9月3日(金)12時(タイ時間)
Google formで受け付けます。https://forms.gle/nrRLsGY1vv8T7ope6
※ 参加の可否はご登録のメールアドレスに9月10日(金)までにご連絡します。
定員: 150名(先着順)
※ 定員を超えた場合、タイの日本語教育関係者を優先して受け付けます。
使用言語: 日本語
使用ツール: Zoom ※ ID,パスコードは参加者の方に9月24日(金)にメールで通知します。
注意事項: ブレイクアウトルームでの少人数での話し合いもあります。
少人数での話し合いの際は、カメラとマイクをオンにしてのご参加をお願いします。

プログラム

  9:30 Zoom入室開始
  10:00-10:05 開会のあいさつ
  10:05-11:50 講演「オンライン授業の課題と改善方法ーARCSモデルの活用」
筑波大学 伊藤秀明 先生
  11:50-12:00 JFBKKから 「スースーアイデア広場」告知、まとめ

伊藤秀明 先生 プロフィール

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  筑波大学人文社会系助教。筑波大学より博士号(国際日本研究)を取得。2017年より現職。
  研究領域は、日本語教育学、日本語教育方法論、学習環境、CALL、協働学習、CEFR。
  数多くの日本語学習サイト(「Kanji Animation」「まるごと+初級2」「まるごとのことば 初級2(A2)」「ひろがる もっといろんな日本と日本語」等)作成に携わる。 主な著書に、『日本語の教科書がめざすもの』(編著、凡人社、2019)、『オンライン授業を考えるー日本語教師のためのICTリテラシー』(編著、くろしお出版、2021年刊行予定)等が

コロナ禍が続く中、オンライン授業に慣れてきた先生も多いかと思います。一方で、オンライン授業の経験値が増えてくると「こんな時、どうしたらいいのかな」という課題も見えてくると思います。このような課題は現場で向き合って解決策を探るということも大切ですが、他の先生と一緒に考えることで、新しいアイディアが生まれてくることもたくさんあります。

今回のセミナーでは、「ARCSモデル」という授業の動機づけを考える理論を援用しながら、今、みなさんがオンライン授業で抱えている課題を出発点に、どうやったら学習者の楽しみ、満足感を作り出していけるかを、一緒に考えていきたいと思います。