【国際交流基金巡回展】
ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開
2016年1月12日(火)~2月10日(水)
於 マーハーサラカム大学 ジャンパーシー・アートギャラリー(マーハーサラカム県)
drawing for cat slide, 2007 color pencil, pencil on paper, 152.0×223.7 cm © Tam Ochiai, Courtesy : Tomio Koyama Gallery |
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参加アーティスト:
落合多武、青木陵子、杉戸洋、山本桂輔、八木良太、田中功起、タカノ綾、國方真秀未、工藤麻紀子、泉太郎、半田真規、佐伯洋江、Chim↑Pom、千葉正也
キュレーター: 松井みどり
国際交流基金バンコク日本文化センターは、マーハーサラカム大学東北芸術文化研究所と共催し「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展を開催いたしました。
本展は、美術評論家の松井みどり氏の企画によるもので、1990年代後半から2000年代前半にかけて現れてきた日本の若いアーティスト14組によるドローイング、絵画、映像作品など35点の展示がメインとなりました。出展作品には、断片を組み合わせて独自の世界観を表現したり、時代遅れのものや凡庸なものに新たな意味を与える「マイクロポップ」(松井氏による造語)的表現が顕著にみられ、世界のグローバル化が進み、社会で共通の価値観を持つことが難しい時代を生きる日本のアーティストたちが、それぞれどのような表現で社会と対峙しているのかを感じ取ることのできる内容となりました。
展覧会開催報告:
◆会期:
2016年1月12日(火)~2月10日(水)
◆開館時間:
平日:午前8時~午後4時/土曜日:午前9時~午後6時/休館日:日曜、祝日
◆オープニング:
1月11日(月)午後5時
◆入場料:無料
◆会場:
マーハーサラカム大学東北芸術文化研究所 ジャンパーシー・アートギャラリー
Champasri Art Gallery, Research Institute of Northeastern Art and Culture, Mahasarakham University Talad Sub-district, Muang District, Mahasarakham 44000 TEL +66-43-721-186
◆来場者数:2,382名
オープニング前のに披露された大学生たちによる傘踊り
在タイ日本国大使館 佐渡島大使を含め
多くのゲストが参加したオープニング
オープニング恒例、リボンカッティングの様子
ゲスト記念写真撮影
展示会ツアーの様子
八木良太氏作品:氷のレコード盤
沢山の学生たちにも来場いただきました
多くの学生を含む観客で賑わった会場の様子
主催団体:
主催:国際交流基金バンコク日本文化センター
共催:マーハーサラカム大学東北芸術文化研究所
後援:在タイ日本国大使館