Online Partyヾ(・ω・)メ(・ω・)ノ ヽ( ⌒ω⌒)人(=^‥^= )ノ

新型コロナウイルス禍における新たな国際文化交流の試み

 

   
イベント概要
[日時] 2020年7月15日(水)から8月5日(水)の毎週水曜日 計4回 19:00~21:00(タイ時間)
[会場] オンライン事業 国際交流基金バンコク日本文化センターのFacebookページで生配信する他、 各種オンラインプラットフォームを使って活動にご参加いただけます。
[料金] 無料
[使用言語] 英語 (タイ語や日本語への翻訳はインターネットやアプリケーションの翻訳機能を使用します)
[事前登録] 不要
  国際交流基金バンコク日本文化センターは、新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、本年5月に「Solidarity in Social Distancing: Cultural Exchanges in the New Normal Life(感染予防のために物理的に距離を保ちながらも連携する~新たな日常における文化交流~)」という緊急企画を実施し、世界中から文化交流事業を公募しました。   今回ご案内するOnline Party (ω)(ω) ( ⌒ω⌒)(=^^= )ノ】は、バンコクを拠点に活躍するタイ人アーティストであり、アートスペースTentacles」を主宰するヘンリー・タン氏と、実験的市民工房「ファブラボ浜松/TAKE-SPACE代表の竹村真人氏から提案された共同プロジェクトです。   物理的な往来や交流が制限される中、オンラインで利用可能なツールを使ってどのように協働できるのかを模索するために、現在、どのようなツールがあるのか、それぞれの使い勝手はどうか、結果としてどのようなコミュニケーションや作品作りができるのかを調べ、体験していきます。   7月15日から毎週水曜日、計4回開催するOnline Partyは以下のw通りです。  
1. チャット・パーティー(7月15日)    自動翻訳機能を用いたコミュニケーション
2. ゲーム・パーティー(7月22日) オンラインゲームで会いましょう!
3. テキスト・パーティー(7月29日) Google Documentを使った共同制作
4. ミュージック・パーティー(8月5日) 作曲アプリを使った共同作曲
  各回とも参加自由の公開イベントです。参加希望者は決まった時間に主催者指定のサイトやゲームにアクセスし、活動に参加することができます。また、一連の活動は国際交流基金バンコク日本文化センターのFacebookページで生配信されますので、これを視聴することもできます。全日程終了後、4回のOnline Partyで得られた経験や学びをまとめて公開することにしています。   この実験的な試みにぜひご参加ください!   <参加方法>
1. Tentaclesのウェブサイトで情報を随時更新します。こちらをご覧ください。 https://www.tentaclesgallery.com/project/online-party/
2. 各イベントが始まる前に、上記ページで事前にお知らせするアプリケーションをインストールしておいてください。
3. 各イベントの開始時間に上記ページにアクセスしてください。イベント中は、アクセス先をリアルタイムでお知らせしていきます。 なお、イベントの様子はJFBKKの公式Facebookページで生配信します。https://www.facebook.com/jfbangkok/
  主催者紹介   Henry Tan(ヘンリー・タン) バンコクを拠点として活動するアーティスト。参加型アートと社会的実践における最近の傾向と批判的な議論に取り組んでいる。現代技術と政治的イデオロギーに関する個人の信条や文化にもとづいた理解が侵食されることに関心がある。政治的願望が個人の気質をどのように変節させ、最終的に社会全体の気質やイデオロギー的装置にどのような影響を与えるかを問うている。パフォーマンスや多様なイベントを通してこのような主題を明らかにしようとしている。   2019年度国際交流基金アジアセンターフェロー。
Tentacles (テンタクルズ) 2014年に設立されたアートイニシアチブ。定期的に展示会を開催したり、バンコクで生活したいアーティストや研究者に滞在プログラムを実施することで、新興および実験的なアーティストにプラットフォームを提供している。セミナーや上映会などのイベントを企画することにより、より幅広い社会的、文化的分野における協働とアイデア交換の場として機能している。タイ内外の機関と協力して文化交流プログラムを実施している。
竹村真人(たけむら・まさと) 「ファブラボ浜松/TAKE-SPACE 」代表。   アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアの草の根ラボを巡り、Makerと呼ばれるものづくりにアイデンティティを持つコミュニティーを調査した経験を元に、浜松に「ファブラボ浜松/TAKE-SPACEス」を設立し、ものづくりの場、コミュニティーを運営している。   プロトタイプ制作者として、ハードウェアだけでなく、プログラミングなどのソフトウェアに関する総合的な技術や知識を生かし、IoTデバイスやドローンなどの開発も行う。また、社外アドバイザーとして、企業の製品開発やブランディングなどにも携わる。3Dプリンターを使った小学生向けの出張講座など、デジタルファブリケーションやSTEM教育の普及にも取り組んでいる。
FabLab浜松/TAKE-SPACE (ファブラボはままつ/テイクスペース) 2012年に浜松にある自宅の農作業小屋を改造して作った会員制工房。3Dプリンター、レーザーカッター、大型のCNCルーターなどのデジタル工作機械や、木や金属を加工する機具といったモノづくりに必要な道具が幅広く整備されており、市民が自由に開発や制作を楽しむことができる。2014年には世界的な地域ラボネットワークであるファボラボに加盟。
主催:
国際交流基金バンコク日本文化センター Tentacles FabLab浜松/TAKE-SPACE  
問い合わせ先:
桑原 kuwahara@ba.jpf.go.jp  佐藤  sato@ba.jpf.go.jp *日本語、英語  
国際交流基金バンコク日本文化センター
The Japan Foundation, Bangkok 10th Fl. Serm-Mit Tower, 159 Asoke-Montori Road, Bangkok 10110
Tel: 02-260-8560~3 Facebook: https://www.facebook.com/jfbangkok/ Website: https://ba.jpf.go.jp/?lang=ja