This image has an empty alt attribute; its file name is tawan.jpg

2002 年 8 月第 28 号

人物往来

水上 俊二

ピサヌロークにあるナレースワン大学に3年半にわたって勤務しておりました。日本に帰国してからだいぶ時間がたちますが、今でもピサヌロークでの生活がよく思い出されます。私は雨期のどしゃ降りの雨が好きでした。バケツをひっくり返したような雨です。雨上がりの空の美しいこと、木々の緑が一層光り輝くこと、そしてちょっぴり涼しくなって過ごしやすくなるのが好きでした。雨上がりには、鳥も犬も昆虫もとても幸せそうでした。ピサヌローク暮らしならではの喜びのように感じました。

滞在中は、ナレースワン大学のいろいろな方々にとてもお世話になりました。ピサヌロークの人々にもとてもやさしくしていただきました。タイのいろんな所で出会ったさまざまな人に大変よくしていただいて心から感謝しております。この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

ナレースワン大学の日本語主専攻講座が出来て、まだあまり時間が経っていません。これから益々発展していくことと思います。大いに楽しみにしております。

山口 雅代

チェンマイ大学での3年間、関係者の皆様に支えられ、業務に打ち込めたことを感謝申し上げます。

チェンマイ派遣前に、チェンマイはいい所だからと多くの人から言われ、私自身もそう思いました。チェンマイを離れるときに、寂しい想いをするだろうと予想できましたので、赴任中は、なるべくチェンマイを離れず、後悔のないよう、できることをすべて行なって帰ろうと思いましたが、タイ語の勉強が思うようにできなかったことが残念です。最後の1年は、一日一日が過ぎて行く度に別れが近づいていることを考えながら、大切に過ごしてまいりました。チェンマイ大学では他の学部の先生方始め、同僚の先生や学生から学ぶことが多かったこと、またタイで知り合った関係者の方々や困ったときに助けてくれた友人、知人を得られたこと、こういった消えることのない宝物をいただいたことなどを思うにつけ、チェンマイにいられた幸せを感じています。

この3年間いろいろありがとうございました。皆様のご健康と御多幸、そしてタイの日本語教育のさらなる発展をお祈りしております。

井上 知子

多くの方々に支えられ、楽しく仕事ができた2年間でした。

心より感謝申し上げます。

そして、日本語を勉強している皆さんへ――

皆さんご自身にとって、現在日本語を学んでいることが、

今後いろいろな意味で役に立ちますように。

応援しています! またいつかお会いしましょう。

2年間、どうもありがとうございました。

白鳥 文子

タイでの2年間の仕事を終えて、日本へ帰国することになりました。 タイ南部での高校生や高校の先生達と関わる仕事は、楽しく、また得るものの多い時間でした。また、高校以外の先生方とも教師会を通じてネットワークが築けました。
これからも、先生方自身の手で、タイの地方の日本語教育がますます発展していくことを願っています。
お世話になったすべての方へ。
2年間、どうもありがとうございました。
また、お会い致しましょう。どうぞお元気で。

中村 唯

1 年間という短い期間でしたが、本当にお世話になりました。
運営専門員の仕事は主にセンター内部の会計庶務だったため
日本語教育事業に直接携わることは出来ませんでしたが、
先生方のご活躍ぶりや研修生の方達の熱心さを垣間見て
大いに刺激されました。センターを離れても、この 1 年で
学んだ貴重な経験を生かしていきたいと思っています。
本当に有り難うございました。


三登由利子

五月一日より、チェンマイ大学に派遣されました、三登由利子です。

日本では、非常勤講師として関西の五つの大学を飛び回る生活でしたが、こちらでは毎日同じ職場へ出勤し、八時半から四時半までそこで過ごす落ち着いた生活ができて、とても気に入っています。

タイに来てから変わったことのもう一つは、甘い飲み物を飲むようになったこと。

日本にいた時と今とであまり変わらないことは、休日の使い方がへただということです。どうか、楽しい企画があるときは、ぜひぜひ声をかけてください。よろしくお願いいたします。

野畑 理佳

はじめまして、野畑理佳と申します。4月10日よりバンコックセンターで仕事をしています。日本では関西国際センター
に勤務していましたが、タイへの赴任が決まり、来るのを楽しみにしておりました。言葉、人々、文化、生活、気候、料理・・・私にとってすべてが新しいことで、今は皆様にいろいろと教えていただきながら毎日を過ごしています。目下の課題は、タイの学習者を知ることです。「元気で、よく笑う」。今後、これにどんなキーワードが加わっていくのか私も楽しみです。これからどうぞよろしくお願いいたします。

小西 広明

はじめまして。4月にナレースワン大学に着任した小西と申します。96年から99年までのチェンマイ大学に続いて、
タイは2度目の赴任です。チェンマイも静かな落ちついた町でしたが、ここは静かさと緑の豊かさはチェンマイ以上。通勤路の両側に広がるのどかな田園風景が気に入っています。ときどき庭に蛇がいるのが気になりますが、娘たちも自然に囲まれてのびのびと育ちそうです。これまでの経験を生かし、これから何年か同僚や学生たちと楽しく、そして有意義な仕事をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

木村 智

はじめまして。青年日本語教師として 4 月に着任しました木村智と申します。以前は青年海外協力隊に参加し、ブルガリアで日本語を教えていました。

タイは、仕事で来るのははじめてですが、個人的な旅行では何度も訪れたことがあり、大好きな国のうちの一つです。日本語教師という職業を選んだ時も、「いつかはタイで仕事をしたい」と考えていたので、今は念願が叶った嬉しさでいっぱいです。

これからは、その嬉しさを原動力にして、少しでもタイの方々のお役に立てるよう頑張っていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。

小山 幸子

こんにちは、バンコック日本語センターに運営専門員として着任しました小山幸子です。タイは 4 年になりますが

バンコクは初めてです。大学時代に交換留学生としてチェンマイに来て以来、たくさんのタイの方々にお世話になりました。この度、運営専門員としてタイの日本語教育に携わることができて大変嬉しく思います。日本語を教えた経験も生かして、皆さんのお役に立てるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

濱田 帯広

皆さん、こんにちは。濱田帯広と申します。昨年までの2年間はタイ北部、ランプーン県にあります、チャッカムカナトーン校に配属でしたが、今年度はタイ東北部、ウボンラチャタニ県の教育省普通局、第10管
轄区、R.S.U.10の配属となりました。以前の学校派遣とは業務内容も全く違いますので戸惑うことも多いですが、残りの任期を頑張りたいと思っています。お時間がありましたら是非、遊びに来てください。お待ちしています。