2003年2月 第29号
BLC キッチン
今回は桃の節句(3月3日)にちなんで、簡単なちらし寿司の作り方をご紹介します。3月3日といえば『ひな祭り』ですが、これは『桃の節句』と言って、女の子の健やかな成長と幸せを祈る日でもあります。おすしご飯の上に色とりどりの具を散らしたちらし寿司は、見た目も美しく、春の香りがして『桃の節句』にぴったりのお料理です。
ちらし寿司
材料(4人分)
*すし酢(市販されていますが、作る場合は 酢 80ml 、砂糖 大さじ3、塩 小さじ2を混ぜあわせる。)
*ご飯
*具(エビ、卵2個、レンコン、ニンジン、グリーンピース、干しシイタケ、キュウリ、ゴマ等)
*だし、酒、砂糖、塩、みりん
作り方
- 普通に炊いたご飯に、すし酢を混ぜあわせます。ご飯が熱いうちに手早く混ぜましょう。
- 1をすし桶にうつし、うちわ等であおいで一気にさまします。このようにすると、ご飯につやがでます。
- レンコンやニンジンは皮をむき、 5mm の厚さに切っておきます。これを鍋に入れて、だし、酒、砂糖、塩、みりん等を入れて柔らかくなるまで煮ます。
- グリーンピースをお湯に塩を加えてゆでます。
- エビは殻付のまま、塩を加えたお湯でゆでます。その後、殻と背ワタを取ります。
- 卵は容器に割り、少しみりんを加えてからほぐします。
- 卵はフライパンで薄く焼きます。卵がなくなるまで何枚も作ってください。
- さめた薄焼き卵を、細かく刻みます。これを金糸卵といいます。
- 器に2のすし飯を入れて、その上に金糸卵をのせ、さらにレンコン、グリーンピース、エビ、千切りにしたキュウリなどの具を散らしてゴマをふればできあがり。のりをちらしてもいいでしょう。