サイトスペシフィック現代美術展 ~おもちゃのプラレールで描くポップなグラフィティアートの世界~ |
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パラモデル [paramodel]:世界や心の色々な部品から組み立てる、詩的な模型/設計図 国際交流基金バンコク日本文化センターは、トンロー・アートスペースと共催し、日本人現代美術作家パラモデルによるサイトスペシフィックな現代美術展「the play: space drawing」を開催します。 得意領域や趣向の異なるパラレルな2人が、「模型遊び」という要素をベースに、多様な形式で作品を発表、世界各国の美術館から展覧会のオファーを受け、各地で話題となっているアート・ユニット「パラモデル」(林泰彦&中野裕介)。 「世界や心の色々な部品から組み立てる、詩的な模型/設計図」というコンセプト通り、パラモデル作品の最も特徴的な素材であるプラレールとパイプで生み出される立体的な作品により、バンコクの観客を想像力膨らむ魅惑的な空間に誘います。レールやパイプを使ったインスタレーションは、一見すると工事現場を想起させますが、逆説的にパラダイスにもなり得、また、重層化されたネットワーク社会を投影する試みでもあります。 展覧会会期後半には、観客の目をさらに楽しませるバンコク特別版・クリスマスデコレーションを追加することも予定しています。日本各地を始め、韓国、中国、台湾、シンガポール、インドネシア、ベトナム、オーストラリア、米国、フランス、スイス、リトアニアなど世界各国で展示されてきたパラモデル作品のタイ初開催となる展覧会に、タイ人のご友人・ご家族もお誘い合わせのうえ、是非、会場にお立ち寄りください。 作家の滞在制作期間中には、美術を学ぶ学生や一般の方を対象としたワークショップの実施も予定されていますので、今後の情報にぜひご注目ください。 |
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パラモデル [paramodel]
林泰彦(デザイナーを経て、2001年 京都市立芸術大学構想設計専攻卒業)と中野裕介(2002年 同大学日本画専攻修了)が2001年に結成したアートユニット。2003年にユニット名を「パラモデル」に。共に東大阪出身。 ミシガン州立大学美術館、メゾンエルメス8階フォーラムなどでの個展、東京都現代美術館、国立国際美術館、横須賀美術館、アジアパシフィックトリエンナーレ7、パースインターナショナルアートフェスティバル2014など、国内外での展覧会も多数。
主催者 |