カンパニーデラシネラ公演『もう一つの話』
見えないものが見える マイムと演劇の融合の世界 作・演出 小野寺修二 |
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国際交流基金バンコク日本文化センターは、演出家・小野寺修二氏が主宰し、マイムの動きをベースにセリフをとりいれた作品で注目を集めている「カンパニーデラシネラ」による公演『もう一つの話』を主催いたします。 マイムと演劇の融合を目指し常に新しいスタイルを模索・提示する小野寺氏が、2003年に当時所属していたカンパニー「水と油」の公演以来、12年ぶりにタイに戻ってきます。
小野寺氏は、1995年から10年間、パフォーマンスシアター水と油所属、全作品の作・演出に関わり、海外の演劇祭での受賞歴もあり、世界各地で公演を行ってきました。水と油を休止後、2006年にカンパニーデラシネラを立ち上げ、引き続き身体表現をベースとしたマイムに演劇的な表現を取り入れるスタイルで世界各地の観客を魅了しています。
小野寺氏は、2015 年度文化庁文化交流使に任命されており、ベトナム・タイに滞在し、カンパニーの公演を行うとともに、ワークショップ等を通じて現地のダンサーとの交流も予定しています。タイでは、バンコクの他にチェンマイ、コンケーンでもワークショップを実施予定です。
見えないものが見える、ないものがある、観客の想像力にゆだねられるマイムをベースとした、ダンスでも演劇でもない新しい舞台表現にどうぞご期待ください。 |
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