シネマ歌舞伎
連獅子 / らくだ
演目 | シネマ歌舞伎『連獅子/らくだ』*タイ語・英語 字幕付き |
日時 | 2021年12月8日(水)19時 オープニング/19時30分 上映 12月11日(土)、12日(日) 各10時30分 上映 |
会場 | Icon Cineconic (アイコンサイアム6階の映画館) |
入場料 | 無料(予約要) |
予約方法 | こちらのリンクよりお申込みください *定員に達し次第、受付を終了します。 *政府規制等に従い、座席数等実施詳細を予告なく変更することがあります。 *当日は指定時間内にご来場いただき、チケットをお受け取りください。指定時間を過ぎるとキャンセル扱いとなります。 |
国際交流基金バンコク日本文化センターは、アイコンサイアムとの共催企画としてシネマ歌舞伎 『連獅子/らくだ』を上映します。昨年12月に企画したものの、新型コロナウイルス感染拡大のためにやむなく中止した事業の再上映です。
歌舞伎の人気演目のひとつである『連獅子』と、傑作古典落語を題材とした『らくだ』を二本立てで上映します。12月8日のオープニングには本格的な箏演奏もお楽しみいただけます。さらに本年は、12月11日(土)と12日(日)10時30分より、追加上映を開催いたします。2008年にユネスコの無形文化遺産に登録された日本の伝統芸能・歌舞伎を迫力ある大画面でどうぞご鑑賞ください!
シネマ歌舞伎とは?
400年近い歴史を誇る歌舞伎は、伝統を守りながらも常に革新を続けています。シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという映画とは全く異なる新しい映像作品です。
「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、劇場で生の歌舞伎を観ているかのような感覚を再現することを目指しています。2003年春より松竹が開発に着手し、2005年に第1作『野田版 鼠小僧』を公開、これまでに30作以上の作品を公開しています。シネマ歌舞伎の開発により、歌舞伎の魅力を世界中に届けられるようになりました。
歌舞伎座で観劇しているような臨場感をお楽しみください!
連獅子
公開年:2008年 | 上映時間:55分
監督:山田洋次
出演:中村勘三郎、中村勘九郎(上演時の名前は中村勘太郎)、中村七之助
河竹黙阿弥作詞による歌舞伎舞踊の人気演目のひとつ。2007年10月に新橋演舞場にて、親獅子を中村勘三郎、仔獅子を実の息子である勘九郎、七之助が踊った舞台を、日本映画界の名匠・山田洋次監督がシネマ歌舞伎にした作品です。
親獅子が仔獅子を千尋の谷に突き落とし、駆け上がって来た仔獅子だけを育てるという故実を、実際の親子が演じることでことさらに感動がかき立てられます。クライマックスの白の毛の親獅子、赤い毛の仔獅子による、息の合った豪快、かつ、華麗な毛振りは必見。
らくだ
公開年:2008年 | 上映時間:52分
出演:中村勘三郎、坂東三津五郎 他
傑作古典落語が題材の『らくだ』。
中村勘三郎の久六と坂東三津五郎の半次のコンビで、歌舞伎座を笑いの渦に巻き込んだ舞台がシネマ歌舞伎に登場しました。
フグに当たって頓死した通称”らくだ”の馬太郎。仲間の半次は、弔いの金を用立てようと、紙屑買いの久六に声を掛けるが、らくだの家には売るものは何も無い ――。困った半次は久六を家主のもとに使いに出し、通夜の酒肴を出さないと、死人を担いでカンカンノウを躍らせるぞと脅す。
ところが家主は、らくだが死んだとあれば祝いたいと言い、その上死人のカンカンノウは見たことがないので初物を見たいものだと言いだす始末。これを聞いた半次はらくだの馬太郎の遺体を引き起こし、嫌がる久六に負ぶわせて、ふたりで家主のもとへ向かう……。
演者紹介
中村勘三郎(十八代目) (1955-2012)
昭和34年(1959年)4月歌舞伎座『昔噺桃太郎』の桃太郎で五代目中村勘九郎の名で初舞台を踏む。13歳の時に父と踊った『連獅子』が高い評判を得る。平成17年(2005年)3~5月歌舞伎座『一條大蔵譚』の一條大蔵卿、『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子などで十八代目中村勘三郎を襲名。
歌舞伎役者としては江戸の世話物から上方狂言、時代物、新歌舞伎から新作など、幅広いジャンルの役柄に挑み続けたことで知られる。コクーン歌舞伎や平成中村座を立ち上げ、渡辺えりや野田秀樹、串田和美などといった現代劇の劇作家、演出家らと組んで、古典歌舞伎の新解釈版や新作歌舞伎の上演に取り組む他、地方巡業や海外公演も精力的に行うなど、その演劇活動は常に進取的であった。
長男は六代目中村勘九郎、次男は二代目中村七之助。『連獅子』では親獅子を中村勘三郎、仔獅子を実の息子である勘九郎、七之助が踊っている。
箏奏者紹介
坪井紀子
生田流沢井箏曲院所属。NHK邦楽技能者育成会修了。1992-1997年、カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部にて箏クラスを指導。2001年よりバンコク在住。後進の指導にあたりながら、世界各地で演奏活動を行っている。
*箏の演奏は12月8日オープニングのみとなります。
チケットご予約方法
- Eventpopにログイン、もしくはアカウントを作成してください(無料)。
https://www.eventpop.me/ (言語:英語/タイ語) - 「Eventpop」サイト内のイベントページにアクセスしてください。
https://www.eventpop.me/e/11948 (言語:英語/タイ語) - ご希望の上映日・チケット引き渡し時間をお選びください(新型コロナウイルス感染症対策の一環として、チケット引渡しが予め指定されます)
<12月8日(水)>1回目 18:00-18:30 / 2回目 18:30-18:50
<12月11日(土)、12日(日)> 10:05以降 - お名前、メールアドレス、電話番号をご記入の上、<confirm> を押下。
- ご自身のメールアドレスにQRコード付きの予約完了メールが届きます。
- イベント当日、上記3にてご指定いただいた時間内に、会場受付にてメールで届いたQRコードをお示しください。指定時間内に引き取りのないチケットは、キャンセル扱いとし、ほかのお客様にお渡しする場合がございます。
- ご不明点、ご質問がございましたら、下記問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ
国際交流基金バンコク日本文化センター
Eメール:acdept@ba.jpf.go.jp
TEL:+66-2-260-8560~3
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