岩槻人形とは江戸時代初期から約380年続く日本の伝統的な工芸品のひとつで、その名は日本人形の生産で著名な岩槻地方が起源とされています。主な材料は、埼玉県で多く採取される桐の木とされ、人形はひなまつりや、端午の節句で使われます。
職人、卸売業者、小売業者、69の企業から成る岩槻ひな人形協同組合(Iwatsuki Hina Ningyo Kumiai)にいたっては、前身である岩槻ひな人形組合から数えて、設立100周年を達成し、地元では様々な伝統行事が催されています。
2007年に岩槻人形は、埼玉県の日本特許庁指定地域団体商標の第1、第2商品として登録されたこの機会に、国際交流基金バンコク日本文化センターは、パトゥムタニ県とチェンマイ県で、11月21日、22日に岩槻人形作りワークショップを下記の通り開催いたしました。
1. パトゥムタニ県 |
日程 |
2014年11月21日(金)午後1時~4時 |
会場 |
Room 1-702, 7th Floor, Arthit Urairat Building (Building 1)Rangsit University,
Pathumthani Province |
2. チェンマイ県 |
日程 |
2014年11月21日(金)午後1時~4時 |
会場 |
Meeting Room of the Center for the Promotion of Arts and Culture, Chiang Mai University, Chiang Mai Provice |
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