国際交流奨励賞とは、文化活動を通じて日本と海外との相互理解の増進、国際友好親善の促進に貢献した人や団体に国際交流基金から贈られる賞で、今年はタイ元留学生協会を含む3つの機関が選ばれました。

同協会が、永年にわたりタイ国内の元日本留学生の結束と地位の向上及び日本文化のタイへの紹介に多大なる貢献を果たしたこと、さらに付属日本語学校において日本語教育の振興と発展にも力を注ぐとともに、多彩な日本紹介行事も実施し、現在の良好な日タイ関係の形成と維持において不可欠の役割を果たしていることが受賞の理由となりました。

10月4日（金）に皇太子同妃両殿下、高円宮同妃両殿下、川口順子外務大臣のご臨席を得て400人を超える出席者の中行われた授賞式では、元留学生協会のチャッチャイ・クムサップ会長がご挨拶をされました。