新型コロナウイルスの感染拡大により、日本語教育業界にも大きな影響が出ています。このような厳しい状況においても各教育機関において日本語教育の環境を整えていただけるよう国際交流基金バンコク日本文化センターでは、助成という形での支援を行っております。
■ プログラムの概要
日本語教育機関を支援するプログラムには、以下の2つがあります。
*こちらのページでは「生活・就労のための日本語教育助成プログラム」についてご案内します。
■申請の流れ
支援プログラムに応募する際は、以下の手順でお申し込みください。
1.申請要領(日本語・タイ語・英語)をよく読む。
2.申請書・事業内容書を記入する。
*事業内容書は、以下の3種類があります。
事業内容書(I)(①教材購入)
事業内容書(II)(➂給与)
事業内容書(III)(②教材制作 ④会議 ⑤自由企画)
3.書類をスキャンし、データをinfo-jftb_JFBKK@jpf.go.jpに送る。
4.JFから書類チェック完了のメール受け取る。
5.国際交流基金バンコク文化センターまで書類を郵送する。
■対象となる事業(例)
ここでは、どんなときに支援の対象となるのか、具体的な例をご紹介します。
ケース1
→ ①教材購入助成
【必要書類:①申請書・②事業内容書I】
記入例:①申請書・②事業内容書I
*教材を選ぶ際には、こちらの参考教材リストを参考にしてください。
ケース2
→ ②給与助成
【必要書類:①申請書・②事業内容書II・③教師候補者履歴書】
記入例:①申請書・②事業内容書II
ケース3
→ ➂教材制作助成
【必要書類:①申請書・②事業内容書III・③事業計画書(A4・形式自由)】
記入例:①申請書・②事業内容書III
ケース4
→ ④会議助成
【必要書類:①申請書・②事業内容書III・③事業計画書(A4・形式自由)】
記入例:①申請書・②事業内容書III
*こちらで紹介した事業と同様の内容でも学習者数や金額等によっては、助成が認められない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■お問合せ
国際交流基金バンコク日本文化センター 日本語部
生活・就労のための日本語教育助成プログラム 担当者
tel: 02-261-7500~4
mail: info-jftb_JFBKK@jpf.go.jp
*「事業のアイディアがあるが、どの助成の対象になるかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
■注意事項
- 審査に1~2か月を要します。
事業の実施が決まりましたら、実施の1~2か月前までに申請してください。 - 申請書、事業内容書は日本語または英語でご記入ください。
- 予算計画は必ず「タイバーツ」で記入してください。
通貨換算をした場合は、使用した為替レートのデータを印刷し、事業内容書に添付してください。